ワインの世界を楽しむための知識
アメリカ合衆国で作られる高級ワイン
アメリカでは、カルトと言われる高級ワインや毎日でも飲めるデイリーワインが造られています。歴史をさかのぼり、移民と一緒に持ち込まれた葡萄の苗からワインが造られ、禁酒法の間も修道士により脈々と受け継がれてきたワイン。それが、1976年の試飲会をきっかけにワイン界に激震が走りました。それ以降、新世界としてフランス以外の数多くの国々から高級ワインが産まれ育ちました。
ワインは常温で飲むのが美味しい?ワインごとの最適な温度
ワインの保存において最も重要な条件である適正温度は12〜15度です。 一般的に温度が高い状態でワインを保存すると熟成が早く進みます。 ただ、日本の夏のように25度を超えるような環境でワインを保存した場合、ワインは劣化してしまいます。 また、急激な温度変化もワインの大敵です。
私たちのよく知っている格付けがワインに採用された理由は?
ワインの格付けは、パリ万博のワイン販売から始まりました。諸外国のお客様に分かりやすく商品を販売するときに値段の目安にと付けたものでした。
ワインの当たり年 美味しさや買取相場に違いが出ます。
ワインの当たり年とは栽培される葡萄の質が良い年と言うことです。土地柄にもよりますが平均気温の寒暖差が大きく、降水量は果実が成長する時期は少ないことが好ましく、日照時間が長いものが良い質を生み出します。
【ワイン用語】ボディについて解説します。
もともと、ワインの味わいを表現する語彙の中に男性的(力強い)だとか、女性的(繊細な)だとか昔から使われていました。その人的表現から身体(ボディ)と言う表現が生まれたのです。軽い味わいは、ライトボディ。ほど良い軽さは、ミディアムボディ。しっかりした味わいは、フルボディと表現されるようになったのです。
【高級ワイン】オーパスワン(Opus One)とは?値段や特徴などを解説
オーパスワン(Opus One)がカリフォルニアが誇る「最高級」のワインと言われている理由を解説します。
日本ワインの可能性、日本のワインはお好きですか?
日本のワインは明治時代初期から始まりました。自生していヤマブドウや海外から持ち込まれて品種改良を重ねられた葡萄までたくさんの種類があります。ワイン造りは、葡萄作り、畑作りから始まります。そんな日本のワイン造りを解説しながらこれからの日本ワインについて話したいです。
ナパバレーのトップ5にランキングされるスクリーミング・イーグル” The Flight “
カルトワインがどうやって始まったのか、生まれたのかをスクリーミング・イーグルのセカンドワインにフォーカスして解説します。
ワインを色で分別すると5色に分けられます。赤・白・ロゼの次は、黄色ワイン!?
ワインには赤白ロゼ以外に黄色のワインが存在しています。独特の製法で最低でも60ヶ月間熟成させないと出荷できないワインです。その芳醇な香りは他の追随を許さないほどです。今回は、そんな黄色いワインのご紹介です。
ワインを選んでいるときに良く目にするPPと言う文字。パーカーポイントって何?
ワインショップで見かけるPP(パーカーポイント)の点数。これは、アメリカのワイン評論家ロバート・パーカーJrがワインの評価に付けたパーカーポイントと言う点数です。このワインの値段やシャトー、ドメーヌに忖度することなく付けられた点数は、公平な評価として世界で使われています。