最近は、料理対決のテレビ番組もめっきり減ってしまいましたが、料理の巨匠と称する方々が、この料理には辛口の日本酒が合うとか、この魚料理には白ワインがすすむとかおっしゃってましたよね。
みなさん。このときのコメントになぜって思ったことはありませんか?かく言う私も、料理やお酒は楽しく美味しくがモットーでして、楽しくしているのにゴチャゴチャうんちくを聞かされるのは、ちょっと勘弁して欲しい一人ですw
ですが、料理とお酒の合わせ方に法則性があるのも事実です。そんなウンチクをこの度、紹介したいと思います。
この料理にはどんなお酒が合うの?
ズバリ、調味料にどんなお酒を使っているかで合わせます。だから和食はみりんや日本酒を使うので日本酒が合います。洋食のビーフステーキなどは赤ワインでソースやお肉に香り付けをするので、赤ワインが合うのです。
細かく言うと地の物同士で合わせると良いです。その土地で育てられた物にはその土地の水、風土、環境に整合性があるからです。
じゃあ白身魚のムニエルは?って事で白身魚の切り身に小麦粉をまぶしてオリーブオイルで焼くときに白ワインをフライパンに垂らします。ボワッて炎が立ちますがその匂いだけで白ワインが飲みたくなりますよね。
料理にお酒を合わせて、楽しい食卓が囲めれば美味しい方程式の完成です。